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自衛隊時代に一番辛かったこと(佐々木)

こんにちは!埼玉県越谷市川口市春日部市にあります
自衛隊式トレーニングジムアーミーフィットネスジム春日部店の佐々木です。

アーミーフィットネスジム春日部店では12月31日(日)~1月5日(金)までを年末年始休業とさせていただきます。6日(土)から通常営業となります。
ご理解の程どうぞ宜しくお願い致します。

 

さて、今回のブログは、私が自衛隊時代に一番辛かったレンジャー訓練」のお話しをしたいと思います。

 

「レンジャー訓練」の目的は、主に挺進行動により困難な状況を克服して任務を遂行するため・・・各種教育における潜入・襲撃・伏撃・離脱、等の要領を体得するとともに、強靭な体力及び不屈の気力を練成することを目的とする。

 

・・・要約すると、特別任務を帯びて少数の人数で潜入し敵を制圧するということです。

その為には、体力・気力・技術が備わった隊員ではないと難しい、ということで一目置かれています。

 

以下に続くことは記憶の範囲で書きますのでご容赦ください。

 

はじめに・・・レンジャー訓練を受ける前の素養試験があります

シャトルラン300m(60m折り返し×5本)
土嚢運搬(50kgの重りを担いだ状態から疾走)
手榴弾投擲(模擬弾)
腕立て伏せ(最高回数)
懸垂(4秒1回、反動を使わず)
腹筋(最高回数)
屈み跳躍(ランジジャンプ)
ハイポート(3.5キロの銃を携行しながら走る)

このほかに水泳300メートル、潜水、立ち泳ぎと、数日かけて行います。

 

 

この試験を合格して晴れてレンジャー教育に参加できます(期間は3ヶ月)

訓練内容一例
・体力調整(素養試験に似た内容)
・ロープ訓練(高所からロープで降下するなど)
・水路潜入(偵察用ボートの扱い方、着装泳)
・生存自活(ヘビ、ウサギ、野草など食べたり)
・10マイル走(銃を携行しながら約16キロ走る)
・想定訓練(総重量50キロ以上の荷物を背負い昼夜歩き続けます)

 

 

この他にも多数あります・・・。

 

なんと言っても分単位で行動するので、自分の時間など当然ないです。時間に遅れると連帯責任と言って全員でペナルティが科せられます。

連帯責任の一例…
・正座で5時間
・腕立て伏せの姿勢で1~2時間はほぼ毎日
・ランジジャンプの姿勢も同じくらい

当然できないのですが、教育期間中は「レンジャー」以外の言葉は言ってはいけないのでやるしかないのです・・・。

 

 

当ジムに於いては自衛隊式トレーニングジムなので、会員さまにはトレーナーの指揮下にてトレーニングをしていただきます。

 

もちろんレンジャー訓練の様な「しごき」とかではなく、あくまで「トレーニング」ですが・・・

自分に負けずに頑張りましょう!!!

 

それでは、また。レンジャー!!

 

 

 

追伸

レンジャー訓練や陸上自衛隊の訓練について詳しく知りたい方おりましたら
是非、私まで。

ココでは書けない事もあるのでお教えします!

 

 

 

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